◆妊娠編
初期(1~15週)
中期(16~27週)
後期(28週以降)

妊娠7ヶ月

◆大きくなった子宮が胃を圧迫しはじめます
妊娠した子宮の一番上の部分が子宮底です。妊娠7ヶ月になると、子宮底はおへその上まで届いて、お腹全体がかなり大きくなります。子宮底長(恥骨結合から子宮底までの長さ)は、妊娠27週には約22~26cmになっています。

大きくなった子宮は、内臓を圧迫しはじめます。子宮が胃を圧迫すると胸がつかえたような感じになって、1回に食べられる量が減るお母さんもいます。でも、これはとても理にかなったことなので心配しないで! 妊娠7ヶ月の終わりごろから急に食欲が出てくるお母さんも多いのですが、食欲のある割には胃がつかえて1回に食べられる量が減るおかげで、食べすぎを防ぐことができるわけです。「1回にたくさんは食べられない」という胃からのサインに素直に従うことが、太りすぎの予防につながるといえるでしょう。

◆仰向けに寝ると苦しいことも
お腹が大きくなると、妊娠前と同じ姿勢で眠ると、息苦しくなったり、眠りが浅くなることがあります。妊娠7~8ヶ月ごろには、心拍数がピークになるので、動悸がして熟睡しにくいというお母さんも出てきます。仰向けに寝ると、低血圧になることもあります。これは仰臥位(ぎょうがい)低血圧症候群といって、大きくなった子宮が下大静脈を圧迫して、心臓に戻る血液の流れが滞るためです。

仰向け寝が苦しいと感じたら、姿勢を変えてみて。
体の左側を下にして横向きに寝る「シムスの姿勢」が楽ですし、おなかやひざの下にクッションを当てると寝やすくなります。自分なりに一番眠りやすく楽な姿勢を工夫しましょう。


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